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福祉業界のパラダイムシフト

 平成12年(西暦2000年)の社会福祉基礎構造改革、介護保険法・成年後見制度の施行と我が国の福祉に大きな変化がありました。
 それから16年、我が国の福祉はICFの観点より、制度・サービスも多様化されてきました。
 制度・サービス、そして支援機器(福祉用具)の発展はビジネスとしても成長し、福祉業界という分野も確立されてきましたが、その業界で働いている方の意識はどうでしょうか。
 福祉業界では、「個別性」という名のもとに科学的根拠に基づく支援を実施する機会が少ない状況でした。
 サービスを提供するボトムラインを統一することは「冷たい」、「機械的である」と評価されてしまいがちでしたが、支援者によって提供するサービスのムラがあることが利用者にとって幸せなことでしょうか?
 現在、社会福祉士、看護師、理学療法士の養成校で講義を持たせていただいていますが、学生さんたちに必ずお伝えすることがあります。それは「専門職として、最低限の知識と技術をもってクライエントと接すること」これは、クライエントの利益を確保するために必要な心構えであり、職業人としてのマナーであると伝えています。
 自分がクライエントの場合、1年目の新人、3年目の職員、10年目のベテラン、どの人に担当してもらいたいのか?
 経験値により差が出ることはありますが、経験のなさに甘えない環境。そして指導的職員も新人が活動できる環境を整えることが重要です。
 専門職の社会的地位を確立するためには、「今までの当たり前」を時代に合わせて変化させていける知識と技術を身に着け、科学的根拠に基づいた支援を実践し、言語化していくことが重要であると考えます。
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プロフィール

伊東 良輔 (いとう りょうすけ)

Author:伊東 良輔 (いとう りょうすけ)
一般社団法人ぱるむ 代表理事
人間関係学修士
心理学を背景とした対人援助の理論と実践について研究しています。
2014年、一般社団法人ぱるむを設立。北九州市小倉南区に「伊東良輔社会福祉士事務所」、「ケアプランセンター らび」を開設。
社会福祉士として対人援助に関する講座で講師活動や成年後見人としての活動に関する記録、非常勤講師として社会福祉士を目指す学生の皆さんへの指導の記録。
視覚障害生活訓練等指導者として同行援護従業者養成講座を開催した講座の内容等を中心に紹介していきます。

資格
・社会福祉士
・精神保健福祉士
・介護福祉士
・介護支援専門員(ケアマネジャー)
・福祉住環境コーディネーター2級・3級
・福祉用具プランナー
・視覚障害生活訓練等指導者
・相談支援専門員
・全身性ガイドヘルパー

社会貢献活動
・公益社団法人日本社会福祉士会 理事
 国際担当理事
 LGBT担当理事
・公益社団法人福岡県社会福祉士会 理事
 ぱあとなあ福岡所属(成年後見人)
 独立型社会福祉士支援委員会
 障がい者支援委員会
・日本ソーシャルワーカー連盟
 国際委員会
・日本障害者協議会 理事
 総務委員会 http://www.jdnet.gr.jp/guide/yakuin/member/ito.html
・日本障害者リハビリテーション協会 総合リハビリテーション研究大会
 常任委員
・アルコール健康障害対策基本法推進ネットワーク
 幹事
・北九州市障害支援区分認定審査会 委員
・宗像市・福津市介護認定審査会 委員
・中間市障害支援区分認定審査会 委員
・宮若市障害者計画・障害福祉計画推進協議会 委員
・福岡県介護実習・普及センター 運営委員
・福岡県社会福祉協議会 運営適正化委員
さわやか福祉財団 さわやかインストラクター

一般社団法人ぱるむ
・伊東良輔社会福祉士事務所
・ケアプランセンターらび
・権利擁護センターせるもん
〒803-0273
福岡県北九州市小倉南区長行東1丁目11-16
一般社団法人ぱるむ 長行事務所
TEL:093@776‐7115
FAX:093@777‐5068
ホームページ:http://hp.kaipoke.biz/zau/

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